(※この記事は関連した広告を掲載しています。なおメニューの表示価格は税抜き価格です。)
みなさんお休みの中失礼します。「かずろっく」です。
今回は9月の初めになりますが、平日の仕事終わりに先日YouTube動画「毎日餃子.TV」さんで【ネオ町中華へそ新橋SL広場前店】が紹介されたのを見て私も気になって気になってつい初訪問してまいりました。
私は以前から同グループ別業態で同じ新橋と五反田にある「立ち飲み処へそ」で何度か通って、串カツとタイムサービスでサワー類が確か300円台で安く済ませていただいたことがありましたが、町中華業態があるのをつい最近になって知るようになって、巷の町中華屋さんよりかなり背徳感がある料理を提供されているのが非常に気になりました。
店頭
(SL広場向かいのテイクアウト専用販売窓口)
SL広場の向かいお店の看板があり翌朝の4時まで元気に営業されていますが、画像のところからお店に入ることができません。
この店頭を右に曲がってビルの角を左に曲がっていくと、小さく入り口の案内が書かれています。そしてこちらがお店の入り口です。
ビルの入り口は段差があるので転ばないように気をつけてください。
店内
訪問した時間は平日の午後20時半になったころ。店内は近隣のオフィスなどで勤務しているであろうサラリーマンやOLでごったがいして満席状態です。
私は一人で入店して、イラン系の男性スタッフから片言の日本語で「ショウショウオマチクダサイ!オクガモウスグアキマスカラ…」と言われ店の入り口で数分待つことにしました。
(今日のおすすめメニューのホワイドボードが天井から吊るされている)
そのイラン系の男性スタッフが言った通り、先客の男女4人組が会計をして店から出てきたので、スタッフさんが総出でバッシングをして、奥のカウンター席に案内されました。
お店のこだわりで、お米と野菜、肉類はすべて「国産」のものを仕入れて提供しています。この時点で料理の味が旨いか否かの前に安心してなんでも食べられそうですね。
メニュー&卓上調味料
コールドテーブルをカウンター席に利用
入店し、奥の壁側のカウンター席にあんないされましたが、壁側にはコールドテーブルが一列に置かれその上で飲み食いをするのがお店の特徴の一つです。
実際にコールドテーブルの中には、お店で使う食材が入っており、営業中にスタッフがコールドテーブルの扉を開けて食材を出し入れするシーンが数多く見られました。
私も食事中にスタッフが「すいません失礼します。」と声を掛けられ、中から麻婆豆腐で使うであろう豆腐を10丁くらい取り出してきました。コールドテーブルをカウンター席代わりに使うのは面白い発想ですけど、足がもろに扉に当たるので蟹股上に足を開脚して座らなければならないので、途中で足が疲れました。
卓上調味料
卓上調味料はこんな感じ。醤油、お酢、ラー油、ホワイトペッパー、一味唐辛子、壺の中は確認できませんでしたが、おそらくおろしニンニク?が入っています。
メニュー
卓上に置かれているメニューを見てみると、この店は持ち帰り用の窓口で売られているように、「豚饅」を売りにしています。新橋近辺で勤務されている常連さんは最初に「豚饅」と「生ビール🍺」を頼んでたしなむそうです。しかし今回私は次回のために「豚饅」はスルーさせていただきました。
お店は町中華であることから種類が多くて一瞬何から頼んでいいかわからなくなりそうです。まあお店にはアルコールメニューが豊富に用意されているのでお酒のあてにすぐに出るものから注文したいと思います。
炒め物から、炒飯の種類も豊富にあり炒飯は結構リーズナブルな価格で提供されています。逆に麺類の種類は他の町中華のお店より種類は少な目。麺類は大阪ご当地ラーメンの「高井田中華そば」と「二朗系」のトッピングをミックスした「高井田二郎」が売りです。
そして私は生ビールと早めに出てくる「本日のおつまみ3種盛り」を頼むことにしました。
生ビールと本日のおつまみ3種盛り
まず最初に到着したのが、生ビールとお通し。お通しはもやしとハムのナムルです。
ナムルはやや辛みと酸味が入ってあっさりと食べることができ、注文した料理の待ち時間にはちょうどいいです。
その後すぐに到着した「本日のおつまみ3点盛り」。右から極太辛メンマ、豚バラチャーシューそして干し豆腐。
まずは極太辛メンマ。メンマのコリッとした食感とピリ辛感がビールを欲してしまうほどの味付けでありますが、ちょっとだけ辛い感じで辛いのが苦手な人でも辛さがきつくないのでパクパクたべられます。
2点目は豚バラチャーシュー。チャーシューは温めて提供されており、脂身は多いですが、くどさは全くなく、脂の甘みを感じ非常にジューシーでパクパク食べられます。
3点目の干し豆腐は、私初めて干し豆腐を食べて、高野豆腐に似ているかと思ったんですけど、食感は固めで塩味が効いていてビールをぐいぐい飲みたいくらいの味付けです。チャーシューよりやや塩分強め。
中華丸正の焼き餃子420円
続いて「中華丸正の餃子」を注文してみました。
こちらの餃子は大阪から仕入れて提供されており、餃子は一口サイズの餃子です。
餃子のたれを作って、餃子をつけて食べてみると、中の餡は野菜と肉とニンニクのバランスがとれています。でもサイズが一口なので通常の餃子のサイズと比べるとちょっと物足りないというかすぐに食べ終えてしまいます。
野菜ホルモン炒め(ジャストサイズ)490円
餃子に続いて「野菜ホルモン炒めジャストサイズ」を注文してみました。
ジャストサイズなのにそれなりのボリュームで提供されてきました。
ホルモンは国産牛の小腸を使っており、噛むと程よく脂身もついていてプリップリの食感とジュワーッと小腸についた脂身が甘みとともに口の中に広がり、そして臭みも全くありません。
私が今までのホルモン炒めな中では1位か2位くらいの旨さです。味付けは甘辛くお酒のおつまみはもちろんのことご飯のおかずとして欲しいと思いました。さらにキャベツを中心とした野菜と一緒に食べるとホルモンの旨味がさらに倍増します。
「高井田中華そば720円」と「焼き飯ジャストサイズ390円」
先ほどの「野菜ホルモン炒め」を食べ終えたので、〆で「高井田中華そば」と「焼き飯ジャストサイズ」を注文しました。
そしてこちらもすぐに「高井田中華そば」が着丼しました。実は私「高井田中華そば」は今まで名前しか知らなく、一体どんな味がするのか楽しみです。
まずはスープから一口。醤油ダレと鶏ガラベースのスープはあっさりしていながらもやや酸味があります。
麺は中太ストレートタイプですすって噛むともちもちとした食感があります。麺量は推定120~130gとやや少なめ。単品だけで食べるには満足いく量ではないですがお酒の〆にはちょうどいい量。
チャーシューは、先ほどのおつまみ3点盛りの同じ豚バラチャーシューですが、ラーメンになると大きさと厚さが一段とグレードアップしたものを提供してくれます。
頼んだのは中華そばですがデフォでもチャーシューは4枚入っており、おつまみよりも厚みと大きさが一回り違っていて、味自体はおつまみと差はありませんがより食べ応えがあります。
また粗目にカットされた青ネギが麺とチャーシューに嫌ッというほど絡んできてネギの青々とした香りと食感がいいアクセントとなっています。
ラーメンを食べ進めると、続けて「焼き飯ジャストサイズ」が到着しました。
量自体は他店の半チャーハン並で見た目は味が濃そうに見えますが、口の中に入れると食感はしっとりとパラッと中間ぐらいの炒め具合であり、具はチャーシューとネギ、卵といったシンプルではありますが、思っていたより塩分控えめで非常に食べやすいです。
といいながらペロッと完食してしまいました。ごちそうさまです。
感想&まとめ
今回初めて【ネオ町中華へそ新橋SL広場前店】さんに初訪問して、町中華自体久々の訪問でいしたけど、美味しかったですね。
背徳感あふれるメニューも豊富にありつつも、食材を国産にこだわっているので、料理の味が美味しいだけでなく、安心して食べることができるのもお店の特徴ではないかと思います。
いろいろと他のメニューも気になりますので、次回は豚饅と、レバニラ炒めもしくは回鍋肉、そしてお店一番の背徳感がある「高井田二郎」に挑戦したいと思います。
アクセス&営業時間
住所:東京都港区新橋2丁目9−7 Ikeno-7, 1F
アクセス:JR京浜東北・山手線・東海道本線・上野東京ライン・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」より徒歩1分
営業時間:11時30分~4時00分
定休日:無休
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