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皆さん超×3酷暑の中大変失礼します。「かずろっく」です。
今回は日曜日の昼に今にわかに話題沸騰中の新店
【BIRI BIRI CRUSH MEN(ビリビリクラッシュメン)】さんに初訪問&実食してきました。
お店は今年2025年4月に東京都練馬区下赤塚にオープンして開店からまだ3ヶ月程度ですが、先日「SUSURU.TV」にも紹介されたこともあって、地元住民からお店に押し寄せるくらいの人気店となっております。
店名の由来
(GLAY「Pure Soul」より)
店主さんは中学生のころから皆さんが知るロックバンド「GLAY」の大ファンで、「ビリビリクラッシュメン」という曲名から自分がラーメン屋を開業するときはこの店名にしようと開店するはるか昔から決めていたみたいです。
因みにラーメンも今提供している味にしようと相当綿密に構想を練っていみたいで、店主さんはいうこともやることもブレない人だなと感じてしまいます。
私も高校のころ「GLAY」が当時大ブレイク中で、ミリオンセラーも何曲も連発していた全盛期だったので、ヒット曲はいくつか覚えていますが「ビリビリクラッシュメン」の曲名は覚えていますが、どういう曲だったかはちょっと説明できないです。
それはいったん置いといて…。
店頭
お店の入り口にはこんな説明書きが書かれています。じっくりは読まなかったんですけど、お店は店主さん一人のワンマン営業をされているので、近隣の店舗や住民に迷惑をかけないようにしてくださいと、なるべく多くのお客さんに食べてもらいたのでマナーを守ってくださいというようなことが書かれています。
お店のロゴがなんだかいかにも「GLAY」っぽくてかっこいいですね。
OPENの札の横に今月の営業時間と定休日の予定が貼られています。
訪問したのは日曜昼の12時半過ぎ。お店の外待ちで先客が2名待ていて外の気温が急上昇し日差しが照り付ける中その列に続いて待つことにしました。
しかしお店の回転が速いせいか、5~6分外で立って待って店内にいる先客がラーメンを食べ終わって一気に店から出てきたので、そこまで待たずして店内に入ることに成功しました。
券売機
券売機はタッチパネル式で、このようなラインナップ。ラーメンの種類は通常4種類と限定を用意されていますが、中でも看板メニューは「山椒生姜ラーメン」。
「冷やし山椒生姜ラーメン」も販売されていましたが、今回初なのでタッチパネル左上の「味玉入り山椒生姜ラーメン1100円」をプッシュ。
このタッチパネル式の券売機もいかにも「GLAY」っぽいのがなおいいですね。
卓上調味料
卓上調味料はブラックペッパー、七味唐辛子、お酢といったシンプルなラインナップ。店内はカウンター6席のみで、雰囲気は道路側に寸胴と茹で麺機が設置されている以外はちょっとしたショットBarみたいな作りです。
そして店内は「GLAY」一色のBGMが流れていて、着席した時は「ここではないどこかへ」、「100万回のkiss」、「いつか」など知っている名曲が流れていて懐かしい曲を聞きながら静かに待っていました。
「味玉入り山椒生姜ラーメン1100円」
着席してから待つこと約5分くらいで、「味玉入り山椒生姜ラーメン」が着丼しました。
いやあまず麺線がとてもきれいに整えられて盛られているのが美しいです。トッピングは丼の中央からスプラウト、チャーシューが3枚、青菜、味玉といった構成です。
そして丼から山椒の香りが立ち込めてきて、鼻から山椒でビリビリ痺れてくるような気がします。
まずはスープから一口。山椒は花山椒と中国の青山椒も使っているせいで、山椒の痺れが一気に来るかと思いきやじわじわ口の中に広がる感じで、青山椒特有の痺れだけでない爽快感も兼ね備えています。
その痺れのあとに生姜の風味がやってきて、最後に鶏ガラベースの醤油スープがしたから支えるように味が一口で三層に変化して非常に旨いというか面白い味になっていますね。
スープは見た目あっさりしていますが、味が縦横無尽に広がりもありまさに
「生きてく強さ♬」
を感じるスープでスープの温度は勿論熱いですが、この猛暑を吹き飛ばすような刺激を与えてくれます。
麺は全粒粉の平打ち中細ストレートのものを使用しており、麺線が整えられた麺を一瞬で崩してしまいましたが、麺をすすってみると、麺に山椒の痺れが纏っており、じわじわビリビリ痺れるものの後から麺の小麦の風味もしっかり感じられます。
麺の加水率もやや低めで、麺を噛むとぱつっと切れる食感と山椒と生姜の風味も混ぜ合わさって今までのラーメン屋の味になかった食感と風味が口に広がります。
チャーシューは小ぶりながら3種類使用しており、鶏チャーシューは低温調理された胸肉を使用しており、全くパサパサしていなくてしっとりした食感となっています。
こちらは鶏と同じく低温調理された豚もも肉のチャーシューでしっとりとした肉質と山椒が効いたスープとは逆優しい食感になっていおります。
3枚目のチャーシューは豚肩ロースのチャーシューで、脂身と赤みのバランスがとれており、鶏、豚モモのチャーシューも旨いですが、私個人的にはこちらの豚肩ロースのチャーシューが一番美味しいと思いました。
でもこのお店のチャーシューはなんだかオアシス的な存在を出しており、食べるとビリビリした味をしたラーメンの中に優しさも感じます。
スプラウトと一緒につかんでしまいましたが青菜はちょうどいい茹で加減で、ほろ苦さを感じます。
味玉は半熟タイプで若干味付けは甘いです。
若干甘めの味付けの味玉も山椒生姜スープと意外にあっています。山椒生姜スープのラーメンは今までありそうでなかった新感覚のラーメンで山椒の香りとその山椒の輪郭をはっきりさせる生姜の役割であれよあれよといううちに完飲完食。
ごちそうさまです。一気に平らげてしまいました。
感想&まとめ
今回練馬まで足を運んで食べてみたんですけど、「山椒」テイストのスープで、食べる前は麻婆豆腐に近いくらい辛さと痺れが来るものだと想像していましたが、辛さはなく青山椒を使っていることにより痺れだけでなく爽快感も感じて、その痺れも前面に来るものではなくじわじわと口や鼻に来る感じで非常に食べやすく飲みやすい一杯だったと思います。
ちょっと時間が経つと山椒の痺れから生姜のシャープな香り、鶏ガラベースの醤油スープも山椒の痺れに負けていないよりむしろしたから支えている印象もあって、追い求めているうちに気づいたらスープまで飲み干してしましました。
麺量は今回並で、他のラーメン屋さんの標準量よりやや少なかったのですが、女性でも無理なく完食できる量で、山椒が全くダメな人は別として店内のBGMをはじめ雰囲気は「GLAY」ぽさがありますが、女性が好きそうな味だと思います。
「GLAY」ファンの方はもちろんのことTERUさん、TAKUROさん、HISASHIさん、JIROさんもぜひ一度食べてみてください!
アクセス&営業時間
住所: 東京都練馬区田柄2丁目33−15
アクセス:東京メトロ有楽町線、副都心線「地下鉄赤塚駅」3番出口より、東武東上線「下赤塚駅」南出口より徒歩3分
営業時間:11時00分~14時30分、17時30分~20時00分(材料がなくなり次第終了)
定休日:木曜日
URL:https://x.com/biribiri4122025?s=21&t=W2afaUA7Dt_TUGxBCJqxDA
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