超濃厚牡蠣スープを提供する【麺や佐市】の「つけ・佐市麺」錦糸町ラーメン つけ麺

3.5
ちゃん系・中華そば・つけ麺

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皆さん夜も暑い中失礼します。「かずろっく」です。

今回は錦糸町駅北口の「ロッテシティホテル」に隣接する【麺屋佐市】さんに初訪問・実食してきました。

ネットで錦糸町駅周辺に何か旨そうなつけ麺を提供しているお店はないかなと思い探してみたら、牡蠣をメインのスープを提供しているお店を見つけたので、今回こちらのお店に平日の夜仕事帰りに訪問しました。

「牡蠣」をメインとしたお店は確か本郷三丁目にある某店を知っていますが、まだ牡蠣ベースのラーメンを提供しているお店は都内はおろか全国的にもごく僅かということで満を持して食べてみたいと思います。

店頭

店頭には牡蠣を主体としたメニュー写真が貼られていて、私は「牡蠣鍋」「カキフライ」といった牡蠣料理は毎年冬に食べていますが、牡蠣の麺料理はどう旨さを表してくれるか非常に気になるところです。

券売機

券売機はタッチパネル式。メニューは通常のラーメン・つけ麺をはじめ牡蠣スープのラーメン・つけ麺、そしてトッピングをより増量した他のラーメン店でいう「特製」の「佐市麺」と「つけ・佐市麺」を用意されています。

また牡蠣を主体としたおつまみやアルコール類も充実しています。おつまみのメニューも気になるところでしたが、当日に限ってアルコールは私の体が受け付けてくれなかったので、「つけ・佐市麺1200円」を迷わずタップ。麺量は並にしました。

卓上調味料

(カウンターにはサーキュレーターが悲鳴を上げながらスタッフに風を送っている)

店内はカウンターのみ12席ほど。店内は先客でほぼ埋まっており、客層は日本人とインバウンド客半々なところでした。

お店には他のラーメン店と違って卓上調味料は置かれてなくプラスチック製の箸とグラスのみ。店員さんにコショーやお酢を頼めば持ってきてもらえると思います。

店員さんは東南アジア系インド・パキスタン系の男性従業員がお店の営業をされている状況でした。ちょっと他店に比べて異空間に包まれる中、店員さんが手慣れた手つきでラーメンを作っているのを眺めながら待っていました。

「つけ・佐市麺」麺量並

着席してから待つこと約5分、こちら「つけ・佐市麺」が着丼しました。つけダレにはトッピングが何も入っていなく、麺の丼には焼いた牡蠣2個豚の肩ロースチャーシュー1枚味玉カイワレ大根ネギ刻み海苔といった構成となっています。

まずは麺のみをすすってみたいと思います。

麺は中太の縮れ麺でつけ麺にしては細めだと思います。氷水で絞められてはいますが、麺をすすって噛むともちッというよりちょっとワシッとボキッとした食感です。おそらくラーメンと同じ麺を使用しているものだと思われます。

つづいてつけダレだけを少しレンゲで飲んでみます。

牡蠣の苦味とえぐみを前面に出し、かつ無化調濃厚スープで、後から濃い口の醤油ダレを効かしてきます。私は牡蠣は好きなほうでこの苦味とえぐみはクセになりますが、牡蠣をあまり食べない人にするときついかもしれないと思います。

印象からすると牡蠣のポタージュスープをさらに苦味とえぐみを増した感じがします。

続いて麺を濃厚なつけダレにつけてすすってみます。

あくまで私個人的な感想ですが、牡蠣出汁の濃厚なつけダレはいいですが、麺の風味と食感がが濃厚なつけダレに負けているような気がして、麺に関してはつけ麺用に麺を太めで加水率が高めのものを使用すれば合うんじゃないかと思います。

カイワレ大根と薬味ねぎと一緒につけダレに麺をつけて食べるといくらか牡蠣の苦味とえぐみが和らいでくれる味になります。

 

トッピングの牡蠣は通常サイズ、大きさは広島産の牡蠣とほぼ同じ大きさ。焼かれた牡蠣をつけダレにつけて食べると、濃厚な牡蠣のエキスと苦さが口に一気に広がります。

わかりやすくいうと北海道厚岸駅で販売されている駅弁「かきめし」の牡蠣よりちょっと苦味がある印象です。

(JR花咲線「厚岸駅」のかきめし(駅弁グルメより引用))

豚の肩ロースチャーシューは脂身が少ないところを提供。牡蠣の味が非常に濃いためチャーシューの味が薄く感じますが、以外にもつけダレにつけて食べると非常に合うような気がします。

味玉はサイズからいうとSサイズ。中の黄身は半熟状態ではありますが、こちらも牡蠣風味が若干して牡蠣と卵がこちらも意外にマッチします。

麺を食べ終え、残ったつけダレをスープ割して飲むと、味は薄まったものの口の中に最後まで牡蠣の風味が残りつつ完食。ごちそうさまでした。

感想&まとめ

今回【麺や佐市】さんで牡蠣を主体としたつけ麺を食べてきましたが、最初から最後まで牡蠣づくしで、牡蠣ベースのつけダレは濃厚でしかも牡蠣の苦みやえぐみを感じて食べ終わった後も牡蠣の独特の味が残りますね。

訪問したのは夏の猛暑真っ只中で牡蠣自体季節外れですが、牡蠣シーズンの冬に訪問すれば各地で牡蠣が水揚げされより新鮮な牡蠣を食べられるのでまた冬に訪問して、夏に食べた時と比べてみたいと思います。

麺のメニューは牡蠣を強調したものが多いですが、牡蠣が苦手な人は通常の魚介系のラーメン・つけ麺も用意されていますのでそちらをぜひすすってみるのもお勧めしたいです。

アクセス&営業時間

住所:東京都墨田区錦糸4丁目6−9
アクセス:JR総武線各駅停車、総武線快速「錦糸町駅」、東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」北口より徒歩2分
営業時間:11時00分~23時00分
定休日:無休
URL:https://www.facebook.com/men.saichi/?_rdr

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