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どうも皆さんつい先日まで暑かったのにすんなり夜は冷え込む時期に入りましたね。「かずろっく」です。
今回は【福島ラーメン連食ツアー第三弾!】で、前回の【支那そば二階堂】さんに食べに行った後、一旦福島駅に戻り、福島駅の商業施設「エスパル福島」のドトールコーヒーでパソコン作業をしてまた福島交通飯坂線の電車に揺られながら約20数分乗車し、終着駅「飯坂温泉駅」で下車しました。
「飯坂温泉」という通り温泉街ということもあってせっかくなので駅近くの公衆浴場で湯につかった後、今回お目当ての最後のお店【餃子 照井 飯坂本店】さんに向かうことにしました。
今回の福島遠征の最大の目的はラーメンもなんですけど、なんといっても福島市の名物料理「福島円盤餃子」が目当てで、その中でもメジャーでしかも
に選出された【餃子 照井 飯坂本店】さんに足を運ぶことにしました。お店ではラーメンも提供されているのこちらも投稿していきたいと思います。因みに【餃子 照井】さんは福島駅前店をはじめ支店が4店舗福島市内に展開されています。
その前に温泉街にお店があるので余談ではありますが「飯坂温泉」の歴史と今の現状を軽く投稿していきます。
「飯坂温泉」の歴史と現状
「飯坂温泉」の歴史
「飯坂温泉」は福島市郊外北西の飯坂町、栗子連峰の麓に位置する温泉街で、「福島の奥座敷」の異名を持つ温泉一色の街です。ヤマトタケル伝説にも登場する古湯で2世紀頃からの歴史を有する。宮城県の鳴子温泉、秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられます(Wikipediaより引用)。
歴史上の人物では松尾芭蕉や正岡子規、与謝野晶子が訪れ、宿泊されたことで有名でさらに最近では故・安倍晋三元総理大臣も生前幾度となく訪れたとされています。
泉質・効能
弱アルカリ性の単純温泉で、無色透明、微弱な苦味と無臭が特徴です。効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性など幅広い症状に効果があるとされています。
私も温泉街の共同浴場で入浴して、温泉には詳しくないですが感想を申し上げると泉質は群馬県の草津温泉や箱根湯本温泉のような色や硫黄のような匂いや塩分も含んでいないため、特徴という特徴を感じることができませんでした。
「飯坂温泉」の現状
今の「飯坂温泉」の風景をスマホで撮影したので何枚か投稿します。

摺上(すりかみ)川沿いに建つホテル・旅館その他建物群。風情はあり、営業しているホテルや旅館もいくつかありましたが、所々「廃墟」の建物も目立ちます。

温泉街の通りの一部。平日の月曜ということもあって人がまばらなこともありますが、こちらもシャッターが閉まっているお店がちらほら見かけます。

とういことで「飯坂温泉」についてはここまでとさせていただきます。
店頭

「飯坂温泉駅」近くの公衆浴場の湯につかった後開店時間夕方17時ちょうどにお店に到着しました。開店時間すぐということかあたりに人通りも少ないせいか、店前には行列はできていませんでした。

店前には温泉街ということがあってか「足湯」が完備され、行列時にはここで待機することができます。

お店は「食べログ餃子100名店」に選出された垂れ幕が飾られています。
店内
店内に入るとすでに男性二人組の先客がラーメンと餃子を食べていて、ホールの若い可愛らしい女性店員さんが出迎えてくれました。そして店内に入って右手に数々の著名人の写真が壁一面に貼られていました。店内は全てテーブル席です。

写真はお笑いコンビ「サンドウィッチマン」さんやミュージシャンなどの写真が数多く飾られてましたが、私個人的に一際印象に残っているのが故・安倍晋三元内閣総理大臣の写真です。

おそらく、安倍さんは総理大臣就任時や退任に関わらず、地元選出の自民党の国会議員の応援演説や遊説で訪問した時必ずと言っていいほどお店に寄って、餃子を堪能していたのが想像できます。
メニュー表と卓上調味料

メニュー表はラミネートフィルム1枚で表裏にあり表は麺類と餃子その他つまみ類が並んであり、店内の壁や柱にオススメメニューがいくつか貼られており

地酒などのアルコール類やソフトバンクも多数用意されていますが、価格は若干高めです。

卓上調味料は酢醤油、ラー油、コショーに一味唐辛子といったラインナップ。
そして私は若い女性店員さんに声をかけて瓶ビールと壁に貼られているオススメメニューの「会津産馬刺し1350円」、今回福島遠征の最大の目当ての「円盤餃子半円830円」を注文しました。
瓶ビールと「馬刺し」

まずはキンキンに冷えた瓶ビールが到着しました。

続けて「会津産馬刺し」が到着しました。馬刺しを食べるのは何年振りかというくらい久しぶりです。

まずはニンニクと味噌が混ざった薬味に専用たれにつけて食べると、臭みが全くなく淡泊で筋がなく思っている以上に柔らかくさっぱりとしています。ビールのつまみとしては最高じゃないかと思います。

斜め薄切りにスライスされたネギを挟んで食べるとまたなお旨いです。
「円盤餃子半円830円」

続けて福島市の名物料理である「円盤餃子ハーフサイズ」が到着しました。餃子の大きさは「餃子の王将」と同じくらいの大きさで11個入って半円でもそれなりのボリュームがありますが、特徴は一般的な「蒸し焼き式」ではなく「揚げ焼き式」でみたからに皮がパリパリしています。

卓上の酢醤油とラー油を小皿に適量垂らして餃子をつけて食べてみると、皮はパリパリ、サクサクとした食感で、中の餡は野菜中心でニンニクなどのスパイスは控えめで生姜が効いており食べやすく非常に旨いです。食べ進めても重たく感じずパクパク食べられます。

断面は中の餡は若干少なめですが、クリスピーな食感で食べ飽きず、今回半円で食べましたが、一皿22個でも一人で食べられたかなと思います。
またここで余談ですが「福島円盤餃子」について軽く解説しておきます。
「福島円盤餃子」とは?

(「福島餃子の会HP」より引用)
福島県福島市のご当地餃子。フライパン1枚に敷き詰めて焼くことで丸い円盤型になった焼き餃子であります。発祥の歴史としましては第二次世界大戦後、菅野かつゑさんという方が、生計のため福島市内の屋台で居酒屋を営み、満州で学んだ水餃子をフライパン1枚で再現したことから円盤餃子が始まったとされています。
現在「ふくしま餃子の会」が創設され、2023年までには加盟店舗は14店舗となっており、店頭に掲げた「黄色いのぼり」を掲げて営業している。餃子の餡は野菜たっぷり、エゴマ豚肉を使用、生姜を効かせた餡など、各店舗で工夫をこらした餃子を提供している。なお、「円盤餃子」は福島市観光コンベンション協会の登録商標となっているということです。
麺類のメニュー

麺類のメニューは「醤油」と「味噌」の二本立てで追加トッピングという構成です。そろそろ餃子も食べ終えたので、午前から別店で「醤油」と「塩」のラーメンを食べてきたので、私は店員さんを呼んで「味噌ラーメン味玉入り1050円」をチョイスしました。
【照井 飯坂本店】の「味噌ラーメン味玉入り」

注文してから待つこと約6分、餃子専門店の「味噌ラーメン味玉入り」が着丼しました。
見た目は札幌ラーメンとちょっと違ったビジュアルをしていますがはたしてどんな味に仕上がっているのか気になりますね。

まずはスープから。スープは白味噌主体の鶏ガラの出汁を感じつつ、札幌味噌ラーメンみたいな香ばしさとニンニクを効かしたパンチ、ラードを多く使った脂っぽさはなく、野菜と一緒に煮込んだスープは甘さがあり口当たりも非常に優しいです。

麺は加水率高めの中太縮れ麺を使用しており、ワシワシというよりもちもちとした食感です。

トッピングの野菜はもやし、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、人参と入っており、野菜は炒めず、スープと一緒に煮込んだものを提供されて、食感はクタ気味で野菜から出る甘みも感じます。またわずかな量でありますが刻みチャーシューもちらほら見えます。

メンマは太目なものが5~6本入っており、食感はコリッとやや固めです。

味玉は半熟上でやや味薄目です。

味変でブラックペッパーを投入。

味噌ラーメンが脂っぽさがなく全体的にまろやかに優しい仕上がりとなっているため途中で胃もたれすることなく完食。ごちそうまでした。
感想&まとめ

今回【福島市連食ツアー】の最後に訪問したのが餃子の名店である【餃子 照井 飯坂本店】さんに食べてきたんですけど、店名の通り餃子が看板メニューのお店でそのついでというか〆でラーメンを食べたんですけど、餃子は揚げ餃子に近いほど皮がパリパリ、カリカリ、サクサクといった感じで宇都宮餃子や餃子の王将、ホワイト餃子と今まで食べた餃子と違った食感で、今回一人だったので半円の餃子だったんですけど、通常の円盤の餃子もいけてしまいそうなほど、途中で重くならず、非常に食べやすかったですね。

〆で食べた味噌ラーメンは北海道出身の人や普段味噌ラーメン好きの人にはちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、動物系の出汁と白味噌ベースのスープはまろやかで甘みがあり食べやすかったと思います。
開店直後に入店した時は先客2名くらいでしたけど、後から4~5名の男女のお客が3組ほど一気に入店してきて、私の向かい側に座った若い4人組の女性客は通常の円盤餃子とサイドメニューのホルモン炒めを2皿づつ注文してホルモン炒めが野菜と一緒に炒められていてかなりのボリュームがあったと思いますが、それをシェアして旨そうに食べていたのが印象的でしたね。
私がお店を後にした時も次から次へと福島駅周辺の会社員と思われる人が入店してきたので、かなりの人気店だなというのがうかがえます。
ということでこのまま新幹線で千葉の家に帰ります。
アクセス&営業時間
住所: 福島県福島市飯坂町錦町1−21
アクセス:福島交通飯坂線「飯坂温泉駅」より徒歩5分
営業時間:17時00分~21時00分
定休日:水曜日
URL:https://www.gyouza-terui.com/









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