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どうも皆様お疲れ様です。「かずろっく」です。
今回は「福島ラーメン連食ツアー」という企画で福島県の県庁所在地である福島市を訪問して、福島市内のラーメンを連食する企画で投稿しています。
この前日の昼過ぎに宇都宮駅西口から少し離れた【横浜家系ラーメン板橋家】さんに訪問・実食した後、腹が一杯になっていたので宇都宮駅で一服した後新幹線に乗り、に福島駅に降りて、予約していた駅近くのホテルにチェックインしてホテルで一風呂浴びた後、「置賜町」という福島市の歓楽街でお酒を飲んだ後ラーメン屋で食べようとしましたが、当日は日曜日の夜で約2/3くらいの飲食店は店が閉まっていてあたりは人通りも少なく閑散としていました。
私は仕方なく同じ宿泊先のホテルの建物内の地下フロアにある某ラーメン店で福島市のラーメン店で初めて油そばを食べましたが、期待外れの味だったので、店名は伏せておきますが軽く触れておきます。
ホテルの地下フロアの某ラーメン店の「油そば1045円」
お店の店内は広く日曜営業で深夜の翌4時まで営業している店で、お客さんもそれなりにいましたが、肝心の油そばの味は、醤油ダレが弱いせいか正直ニンニクの味しかしませんでした。
ちなみに今回投稿するお店とは無関係です。このお店の油そばの話はこの辺で…。
店頭とお店にある「文化通り」
そして今回訪問したのが福島駅東口周辺にあるラーメン店の中で選んで訪問したのがここ【麺や うから家から】さんです。
お店は2008年創業で、福島市の郊外にお店を開業して2016年に現在の福島市中心市街地に移転しました。
ホテルで朝食バイキングで朝飯を食べて、ホテルの部屋で持参したPCいじりながら少しゆっくりした後、開店の11時を狙って訪問しました。ちょっと余談ですけどホテルの朝食バイキングは和食のおかずをチョイスして食べたんですけど、豪華というほどではないですがなかなかの味で整いました。
ホテルでチェックアウトを済まして、同じホテルの建物内の100円ショップで消耗品を数点購入した後、ホテルからさらに北東方向に5分ほど歩いてお店に到着しました。
お店に面する「文化通り」
(味のある雰囲気のあるお店がたくさんあるが辺りは閑散としている)
お店に面する「文化通り」は福島駅東口から歩いて徒歩7~8分と少し離れた場所にありますが、通りには個性的なラーメン店が点在し、お洒落なカフェと洋食店、中華料理店と雑貨屋が軒を連ねていますが、月曜の昼前ということで人通りはかなり閑散としていました。
結構この通りを歩いてみるとラーメン屋に限らずふと入ってしまいたくなるようなお店がありましたので再訪してみたいと思います。
店頭
店頭のメニュー表は手作り感満載の文字で書かれていて「旨そう」というより「優しそう」な雰囲気を醸し出しており、ラーメンやその他の料理も「手作り」と書かれています。
お店の外観は「古民家カフェ」のような作りでちょっとくつろぎたくなるようなオーラもあります。
店内とメニュー表と卓上調味料
(店内の壁には著名人のサインの色紙が多数飾られている)
お店の店内の雰囲気は「ラーメン屋」というより落ち着いた「古民家風カフェ」といったちょっと温もりを感じる店内で、お店は中年のご夫婦が切り盛りしていて、店内に入って福島なまりで「いらっしゃいませ」と柔らかい笑顔で出迎えてくれました。
なんと「ラーメン官僚」こと「かずあっきぃ」さんのサインまでもあります。訪問日を見ると移転前に訪問されたと思います。
メニュー表
メニューはしょうゆと塩、そして二郎系の「特もやしらーめん」と訪問時の限定「冷やしらーめん」といったラインナップ。
ごはんものの「ちゃーしゅー飯」は販売休止中とのことです。
オーダーは注文式で、お店の一押しメニューである「しょうゆ生姜らーめん920円」麺量並と、女将さんが「水餃子はいかがですか?」とすすすめられたので
「手打ち水餃子2個250円」をオーダーしました。
卓上調味料
卓上調味料はコショーとラー油のみといったシンプルな構成。
「しょうゆ生姜らーめん」と「手打ち水餃子」
注文してから店内の著名人のサインを眺めながら待つこと5分ほど、「しょうゆ生姜らーめん」が着丼しました。
まずはスープから。すーぷは鶏ガラの出汁を十分に効かしながら後からほんのり魚介出汁が乗ってくる非常にあっさりしながらも鶏ガラの力強さと魚介のほんのりした優しさも兼ね備えていて2口3口とレンゲですくって飲んでしまうほどでさらにおろし生姜が徐々に溶け出すのでスープがより奥行きを感じます。
ちなみにお店で提供されているメニューは全て無化調とのことです。
麺は自家製で、中太平打ちちぢれタイプで喜多方ラーメンには珍しく全粒粉を使用しています。麺をすすって噛んでみると全粒粉を使用していることから小麦本来の甘さと、もちっとしたっ食感だけでなく弾力と力強さがあって、食べ進めてもなかなか麺がのびにくいです。
続けて「手打ち水餃子」も到着しました。見た目は非常に可愛らしく、すでにタレがかかっています。
水餃子1個の大きさは、前日食べた宇都宮餃子の約半分くらいですが、一口パクリと食べると見た目の小さく可愛らしいビジュアルとは裏腹に中の餡は野菜中心でありますがニンニクとニラが非常に効いていてかなりパンチがあります。
食べた瞬間、ドラゴンボールZでベジータや悟飯が敵にダメージを喰らって瀕死の状態に陥った時、「仙豆」を食べた瞬間体力が回復するような感じでぶっ飛ぶように元気になる味付けです。
こんなぶっ飛ぶほどパンチのある水餃子は初めてで、ビール🍺のつまみとしては最高なんじゃないかと思います。
ラーメンに話は戻りますが、メイントッピングのチャーシューはモモとバラに二種類が1枚ずつ盛られていて、まずモモチャーシューをパクリと食べてみます。
食感はしっとりとパサっとの中間くらいで味が染みて、スープとの相性はいいです。
細切りのメンマは若干コリッとした食感で味は薄目でありながらラーメンと一体感があります。
豚バラチャーシューはモモと違い食感は非常に柔らかく脂身も多少ついていながら、脂のしつこさは全くなく、口の中に肉汁がジュワっと広がって非常に旨いです。
終盤はコショーを振りかけて、ラーメンの味を引き締めながら完食までラストスパートします。
そして完食。あっさりしながら物足りなさは全く感じず、奥行きと優しさと力強さを感じる一杯でした。ごちそうさまです。
感想&まとめ
今回福島市のJR福島駅東口から徒歩圏内にある【麺や うから家から】さんに平日月曜の午前11時の開店時間に食べに行ってきたんですけど、前日の深夜に宿泊先のホテルの地下フロアのラーメン店で食べた油そばがあまり正直言って美味しくなかったので、その記憶を綺麗に洗い流してくれるほど旨かったですね。
私がお店に入った時はすで2名の先客がいて、その後もぞろぞろ地元の常連客のが入店してきて、結構二郎系メニューの「特もやしらーめん」を注文する人が多かったですね。
その後福島市郊外のラーメン店に移動して連食を控えていたのでスルーしましたけど、ボリュームとパンチがありながら体に優しい1杯に見えて次訪問した時は二郎系のメニューを挑戦してみたいと思います。
今回食べた「しょうゆ生姜らーめん」は最初は鶏ガラと魚介がじんわり効いたスープなんですけど丼の中心に入っているおろし生姜が溶け出していくごとにより生姜の香りとともにスープの旨さを引き出してくれている感じがありました。
麺もモチモチというか弾力があって最後まで麺がのびることなく、全粒粉の甘みと麺の力強さを感じて今回麺量は並でしたけど、大盛でも無理なくするする食べられるんじゃないかと思います。
最後にちょっと驚いたのが「手打ち水餃子」ですね。餃子は非常に可愛らしい大きさですが中食べてみるとラーメンと違って非常にパンチが効いておりぶっ飛んでしまう味付けでこちらも非常に美味しかったですが、ビールと一緒に食べるとまた一味違うんだなと思いました。
お店を後にしてローカル線で2軒目に向かいます。
アクセス&営業時間
住所: 福島県福島市置賜町8−37
アクセス:JR東北本線、奥羽本線、東北山形新幹線、阿武隈急行、福島都市交通飯坂線「福島駅」東口より徒歩9分
営業時間:11時00分~14時30分
定休日:火曜日
URL:なし
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