「資本系家系ラーメン店」と「本格店炊き家系ラーメン店」の徹底比較調査第1弾!”東京蒲田編”その②【大輝家直系麺屋旭】「大輝家グループ」

横浜家系

(JR線「蒲田駅東口」)

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どうも皆様お休みのところ失礼します。「かずろっく」です。

前回の【横浜道蒲田店】の記事に引き続き、【大輝家直系麺屋旭】の徹底比較調査の記事を投稿していきたいと思います。

【大輝家直系麺屋旭】

お店の場所は前回の記事で投稿した【横浜道蒲田店】の駅前通りを挟んでほぼ真向かいのところにあります。

宅麺

因みに「大輝家グループ」のお店は今年2月に「京急蒲田駅」にある【大輝家本店】以来の訪問となりまして、向かいにある【横浜道蒲田店】の品質・味・サービス・雰囲気を比較しつつ【大輝家本店】との味の違いも併せてお伝えしていこうと思います。

店頭

店頭は店の入り口が狭いため、A看板を1つしか設置できませんが、メニュー写真とラーメンの価格がちゃんと明記されていますね。そして最近気づいたことなのか、「店炊き家系ラーメン店」も少なくないですが、材料の価格高騰のせいか特に「資本系家系ラーメン店」では向かいの【横浜道蒲田店】のようにA看板にメニュー表に価格が書いていないものが多く目立ちます。

宅麺

訪問したのは先ほど【横浜道蒲田店】を後にしてから約3時間後の午後2時前。ランチタイムが終わりに差し掛かるところなのに、店内は男性客を中心にカウンター席が埋まっている状態です。

券売機

券売機は「ボタン式」。決済は「現金」のみ。確か【大輝家本店】と同様平日朝限定で「朝ラーメン」も提供されているので「朝ラーメン」の存在も気になりますね。

今回は先ほど食べた【横浜道蒲田店】の「MAXラーメン1240円」と同価格で、トッピングの構成がやや同じもので比較するため「特製ラーメン1250円並」「ライス食べ放題100円」をプッシュ。

こちらは合計で1350円

【横浜道】、【壱角家】はライス食べ放題が250円で提供されているのを見ると価格だけでもお得な気がします。

店内&卓上調味料

店内はカウンター席10席ほどと、席の感覚が【横浜道蒲田店】よりやや狭く圧迫感を感じました。店内はほぼ満席状態で、客も入れ替わる状態でしたので撮影はできませんでした。

(厨房ではちょうどガラの入れ替え作業が行われている。)

店内の厨房は男性スタッフ2名のみのオペレーションで、一人は麺上げと盛り付け、もう一人はガラの旨味を出し切ったをスープを新しい寸胴で移し替える作業をしており、その合間にタレと鶏脂が入った丼にスープを網で濾しながら入れておりました。

カウンター席を背にして反対側に「ライスバー」が完備され、付け合わせで今何かとSNSでにわかに話題になっている「裏カッパ」も完備。「本店」では「辛子高菜」も用意されていましたが、ここでは裏カッパのみでした。

卓上調味料は、「極にんにく」という名のにんにくの醤油漬け刻み生姜おろしにんにく豆板醬マヨネーズブラックペッパーお酢が完備。

「ライス食べ放題100円」

先ほど券売機で購入した食券を店員さんに渡して、カウンター席の後ろにあるライスバーでライスを盛り、「裏カッパ」「極にんにく」、さらにその上からマヨネーズをかけ回して、ラーメンの到着まで軽く口にすることに。

先ほどの【横浜道蒲田店】のライスとは全く違います。お米はおそらく国産のものを使用していて、通常ライスバーが設置されているお店ではお米は固めで粘り気が少ないものを提供されているところが多いですが、ここは「本店」同様、お米がややもちもちしていて、お米の香りが立ち込め噛むと甘みも感じられます。

日本の米はやはりこうでないとというくらいクオリティーが高く、さらに「裏カッパ」と「極にんにく」、「マヨネーズ」が後を引くように裏カッパの辛さと、ニンニクのパンチ、マヨネーズのまろやかさが混ざり合い、ご飯が進んでこれだけでラーメンと食べた時どうマリアージュするか楽しみになります。

「特製ラーメン並1250円」

そしてライスを食べ進めている途中にこちら「特製ラーメン並1250円」が着丼しました。先ほど訪問した【横浜道】の「MAXラーメン醤油並1240円」のものとは盛り付けだけで雲泥の差があるような気がします。ちなみにお好みは全部普通です。

(先ほど【横浜道蒲田店】で提供された「MAXラーメン」1240円)

トッピングの種類は丼からはみ出すように存在感を放つチャーシュー3枚細切れチャーシュー6粒ほど、海苔5枚ほうれん草味玉さらにキャベツが麺を覆い隠すかのように敷き詰められています。「本店」の「特製ラーメン並」と一緒の構成です。

スープ

まずスープから一口。スープを飲む前から豚骨の香りがします。これはどこの「店炊き家系ラーメン店」にも言えることですけど、醤油のエッジやキレは「本店」のものよりやや控えめで、丼の表面に浮いている鶏脂とともに豚骨の出汁が感じられ、テイストはややマイルドな口当たりで「武蔵家」のちょっとドロッとした口当たりに近いです。

でもちょうどガラの入れ替えしていた時なので、「店炊き家系ラーメン店」特有のブレというかスープの濃厚さは若干であるものの薄い気がしました。

麺は「酒井製麺」の直系店のものよりやや細めの平打ちストレート麺を使用しており、表面がつるッと噛むともちッとした安定した食感です。

キャベツ

麺の上に敷き詰められたキャベツは、茹で加減が絶妙で、葉の厚さが薄い「春キャベツ」ではなく通常の「冬キャベツ」を使用しており、濃厚なスープに浸かっているのでキャベツの甘みをより感じつつ、麺を食べている合間の箸休め的な存在としてちょうどいいです。

しかし「本店」同様きゃべつの量が相当な量が入っているので先にキャベツを食べ進めないと麺をすぐに箸で持ち上げることができません。

チャーシュー

チャーシューは、燻製つるし焼きにした豚モモ肉を使用しており、チャーシューの大きさは【横浜道蒲田店】のバラ巻チャーシューより1.5倍ほどあり、厚さはほぼ一緒です。

食べてみると「本店」のものより肉質は若干固いですが、味はスモーキーな香りが鼻から抜け、味も薄くなく濃くなくちょうどいい塩梅です。

細切れチャーシューも粒が割と大きく、肉と脂身があるものをバランスよく入っており、スライスされたチャーシューと同様噛むごとにスモーキーな香りが鼻から抜けます。

ほうれん草

ほうれん草はほうれん草本来の青々とした苦味と甘みがほのかにかんじます。量は標準よりやや少なめで【横浜道蒲田店】の「MAXラーメン」とほぼ同じ。

味玉

醤油ダレに漬け込まれた味玉は中は半熟と完熟の中間タイプで、黄身まで味がしみ込んでいますが、【横浜道蒲田店】とものと大差はないですが安定した味付けです。

海苔

海苔も先ほど訪問した【横浜道蒲田店】のものと質はほぼ一緒で、吉村家直系店や王道家グループのものより海苔の厚さは薄いです。

でもさきほどよそってきたライスの上から海苔を巻いて食べると、これが格別の旨さで、王道家グループに負けないくらいの悪魔的な旨さです。

味変

卓上の「おろしにんにく」を備え付けのスプーンで1杯投入。

にんにくを入れることによりスープがさらにパンチを増して、「刻み生姜」も入れる予定でしたが、入れるのを忘れるくらいに完食。ライスはおかわりできましたがお腹が限界をむかえたためライスは1杯だけになってしまいました。

感想&まとめ

今回同日に【横浜道蒲田店】【大輝家直系麺屋旭】に行って食べ比べというか、同地区で立地場所が「蒲田駅東口」駅前大通りを挟んで両店ほぼ真向かいにある店で、品質調査をしてきましたが、私個人的にはラーメンの味が旨かったまずかったは別として改めてラーメン1杯に対する品質、クオリティーの差を感じました。

逆に店内の空間というか席の間隔は【横浜道蒲田店】のほうが若干ゆとりがありましたが、それを加味しても「家系ラーメン」を食べている気がしませんでした。お店の物件の広さも多少関係するかと思いますが、【横浜道蒲田店】【大輝家直系麺屋旭】より見た感じ店舗面積が約1.5倍ほど広い気がしましたが都心部で同規模の店舗面積で営業している「店炊き家系ラーメン店」は多数あることながら単なる言い訳しか聞こえないです。

料理の品質の話に戻りますが、ライス一つにしてもお米の匂い、食べた時の食感が明らかに違っており、すべての「店炊き家系ラーメン店」とは限りませんが、ちゃんとしたお米を使っているお店が明らかに多い印象です。

アクセス&営業時間(【大輝家直系麺屋旭】のみ紹介)

住所: 東京都大田区蒲田5丁目18−2
アクセス:JR京浜東北線、東急各線「蒲田駅」東口より徒歩2分
営業時間:月~金8時00分~0時00分、土日祝日11時00分~0時00分
URL:https://x.com/menyaasahi001?t=2dessbW5eNkjaOqlmAmG3A&s=09

 

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