“海鮮丼と一緒に喰らう”【だし麺屋うみのいろどり】の「だし麺塩小海鮮丼セット」市川駅ラーメン 塩ラーメン

ちゃん系・中華そば・つけ麺

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どうも皆様9月に入ってもまだまだ残暑が続きますね。「かずろっく」です。

今回はJR「市川駅」北口にある【だし麺屋うみのいろどり】さんに初訪問・実食レビュー記事を投稿します。

宅麺

訪問したのは8月の下旬になりますが、まだまだ外の気温が暑く、冷たいものばかり食べてきたのでたまには温かいラーメンでも食べないとと思いつつも、脂ギトギトでこってりしているのもちょっと胃に負担がくるなと思い、何か胃に優しそうなラーメンを求めていたら市川駅にちょうどいい店を見つけたので足を運ぶことにしました。

店頭

店頭のメニュー表には数多くのメニューが並んでおり、どれを注文していいか迷ってしまいます。ただネットで予習したんですが、「だし麺塩」という塩ラーメンを看板メニューとして挙げられているので「塩」をメインに選んでいきたいと思います。

メニュー表&卓上調味料

訪問したのは平日の午後2時過ぎ。ランチタイムのピーク時は超えており、先客はゼロで、店内は若い女性店員さん一人のみでした。

店内の雰囲気は他のラーメン屋とは違って、カウンター席のみの割烹料理店の趣でなんだかちょっとした緊張感が漂います。

注文は画像のようにQRコードを読み取るモバイルオーダー方式です。

メニュー

まずはざっとメニュー表をみていくことにします。

メニュー表を左からめくってみると、「塩味」が売りで、他に醤油、つけ麺、まぜそば、丼物、定食までメニューが豊富にあります。

おつまみやアルコールメニューも豊富に提供されていますが、昼過ぎにお酒を飲む習慣がない私にとってはここら辺のメニューは今回スルーします。

なんと「お子様メニュー」までご用意されています。

ラーメン以外に丼物もあります。

そして今回まだランチメニューがあるということなので、「だし麺塩」「海鮮丼セット1200円」を選んで、ご飯の量は大・中・小と選べますが、控えめに「小」を選んで、ラーメンのトッピングが一種類選べるということなので、「ローストポーク1枚」を選び、QRコードをスマホでかざし、入力してみます。

お米にも当然こだわっていてお店では北海道産の「ななつぼし」を使用しているとのことです。

卓上調味料

先ほどの画像には卓上には何も置かれていませんが、カウンター席各席に引き出しがあってその中に箸やレンゲ、生七味、生山椒、わさび、醤油などの調味料が完備されています。

海鮮丼(小)

モバイルオーダーで注文が終わってすぐ最初に「海鮮丼(小)」が到着しました。回転寿司チェーンでラーメンを食べたことがありますが、逆にラーメン店で生ものの魚介の海鮮丼を頼むのは私にとって生涯初めてかもしれません。

ラーメンの前に引き出しの中から醤油を丼にたらし、わさびを入れて海鮮を崩して食べてみます。

まぐろとサーモンをメインの海鮮は、細かく刻まれていますが身がしっかりして弾力があり、一口頬張るとご飯の上にかけられている青のりの磯の香りが鼻からあ抜けるような感じがして、海鮮のプリッとした食感もあり食べ応えがあります。

そして青のりも、スーパーで安く売っているものではなく相当いいものを使っている気がして、上野アメ横の某海鮮丼屋よりもネタがはるかに新鮮じゃないかと思います。

ご飯も羽釜で炊いているので、固さとやわらかさのちょうどど真ん中という感じで、お米本来の旨さを引き出して上品で美味しいです。

「だし麺塩」

海鮮丼を一口食べ終えてからすぐに、メインの「だし麺塩」が着丼しました。

画像がラーメン全体を写すことに失敗して、切れてしまいました。トッピングは白髪ねぎ、カイワレ大根、ローストポークチャーシュー1枚、鶏の胸肉チャーシュー1枚といった構成です。

まずはスープから一口。スープの温度は若干温めで出汁はかつおだし、サバ節をメインに使用しているとおもいますが、魚介の出汁が強調しすぎず口当たりが非常に優しいです。

続いて麺をすすってみます。

麺は全国でもメジャーな「菅野製麺所」の全粒粉の低下水麺を使用しており、口の中で噛むと麺が程よく吸い込んで、ぱつっと切れるタイプです。

トッピングの一つである鶏チャーシューは、小さ目で薄目の鶏むね肉チャーシューですが、一口で噛むと非常にしっとりしていて、気づいたら口の中で溶けてしまうほどの柔らかさです。

水でさらした白髪ネギは水っぽくなく、シャキシャキした食感で辛さが抜けている反面ネギの甘みが感じていいアクセントとなっています。

極太メンマは2本入っており、味付けは若干甘めでありながらコリっとした食感で可も不可もなくといった感じです。個人的に言えば穂先メンマのほうがより馴染むんじゃないかと思います。

低温調理されたローストポークはほんのりと塩味を効かしていて、食感はしっとりしています。しかし早めに食べないとスープの温度は熱くないですが、それでもチャーシューの色が変わってしまい食感が変わってしまうので、ローストポークが好きな人は早めに食べたほうがいいかと思います。

後半は味変を一気に楽しみたいと思います。まずは「生七味」から少量入れていくと、味全体がしまっていき、辛さは強くありませんがスープの塩味がさらに上品に引き立ちます(入れすぎるとしょっぱくなるので注意!)。

終盤に「生青のり」を投入。

こちらを少量投入すると青のりの磯感とともに、魚介出汁の風味が引き立ちます。しかしそうこうしているうちに完食。ごちそうさまでした。

感想&まとめ

今回はじめて【だし麺屋 うみのいろどり】さんに食べに行ってきたんですけど、スープは魚介出汁のみながら物足りなさは全く感じず、最後まで丁寧に出汁を抽出したラーメンを堪能出来てよかったと思います。

そして今回「小海鮮丼セット」でいただきましたが、海鮮丼のサイズは小でありながらもしょぼさは全く感じず、丼の海鮮のネタも新鮮かつ食べ応えがあり、またこれも上品な仕上がりで麺と食べ合わせは非常によく、これで値段がなんと1200円というランチタイムでありながらも驚きの価格の設定で、高級感の佇む店のつくりでありながら非常にリーズナブルな価格設定になっているのも驚きです。

先日訪問した某資本系家系ラーメンのご飯もの「ラー油めし450円」と比較にならないほどの雲泥の差のクオリティーがあり、豊洲の市場でしたら同じビジュアルでたぶん4倍くらいの値段で提供されているかと思われると非常に安く感じます。

また「お子様メニュー」も用意されていますが、お店の雰囲気が割烹料理店のつくりなので、私個人的な感想ですけど未就学児のお子様にはまだ早く、小学校低学年のお子様からの利用がいいんじゃないかと思います。

また店を出た後に気づいたんですけどなんと土日限定で「朝ラーメン」も提供されていて、こちらも非常にきになるところであります。

アクセス&営業時間

住所:千葉県市川市市川1丁目3−5 1F
アクセス:JR総武線各駅、総武快速線「市川駅」北口より徒歩4分
営業時間:月~金11時00分~22時30分 、土日8時00分~22時30分
定休日:不定休
URL:https://www.instagram.com/uminoirodori/

 

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