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どうも皆さん10月の後半になって夜はさすがに肌寒くなりましね。「かずろっく」です。
今回も前回と引き続き「福島ラーメン連食ツアー」という企画で福島県の県庁所在地である福島市を訪問して、福島市内のラーメンを連食する企画で投稿しています。
前回の記事に続いて訪問したのが、福島駅から福島交通飯坂線のローカル電車に揺られて足を運んだのが福島市北部の郊外の住宅街の中にある【支那そば二階堂】さんです。
と言いたいところですが、実の目当てのお店が福島市のラーメン店で最も高評価を得ている【伊達屋】さんに訪問するはずでしたが、まさかの臨時休業でした。
(【伊達屋】さんは臨時休業の看板が貼られていた。)
気を取り直して、地方都市のお店にはよくあることなので、周辺のお店も事前にチェックし、福島交通飯坂線の線路を反対側に渡って、住宅地と立派な果実が実ったリンゴ果樹園の細道と坂道を北東方向に30分近く歩いて、【伊達屋】さんから一番近いところにある【支那そば二階堂】さんに訪問することにしました。
店頭
お店の周りは、スーパーやその他の商業施設がなく、閑静な住宅街の中に堂々とお店を構えていました。「ここももしかして臨時休業?」と不安を抱いていましたが、お店の窓ガラスを除くと訪問時間はお昼の12時を回っていることもあり、店内の席はぎっしりと埋まっている状態でちょっとほっとしました。
メニュー表と卓上調味料
入店して店内に入るとすでに地元の男性3人組が入り口のベンチで待っていて、私は30分以上歩いて途中公衆便所もなかったため用を足したく店内のトイレを借りて用を足し終わったところ、カウンター席がちょうど空いたので席にすんなり着席することができました。
メニュー表
ラーメンのメニューはしょうゆ、塩そば、味噌そば、辛味噌そば、担々麺風の赤そばの5種類のラインナップ。その他限定メニューといった構成です。
こちらはごはんもののメニュー。結構ボリューミーで食べ応えがありそうです。
こちらはトッピングメニュー。中でもお店のお勧めは「ナンコツ」。写真で見たところ結構ふてぶてしいボリュームで食べ応えがありそうです。
私はこの後も連食を控えていたのでお勧めの「ナンコツ」はスルーし、でもデフォで注文するのもどうかと思ったので、店員さんに「塩そば850円」麺量は並と「海老ワンタン200円」を追加トッピングで頼むことにしました。
卓上調味料
卓上調味料は店内はほぼ満席でしたのですべては写せませんでしたが、醤油、ラー油、お酢、ホワイトペッパー、ブラックペッパーにふりかけといったラインナップ。
「塩そば海老ワンタン入り」
ホールの女性店員さんに注文してから待つこと約5分ほどで着丼しました。トッピングは刻み葱と万能ねぎ、海苔1枚とメンマ、大き目の豚バラチャーシュー1枚に追加トッピングの海老ワンタンの構成。
もう食べる前から動物系と魚介系のいい香りが漂ってきます。
まずはスープから。口当たりは非常にあっさりとさっぱりとして、動物系と魚介系の出汁がバランスよく入っていき刻みねぎの甘みのあるシャキシャキ食感がいいアクセントとなってぐいぐい飲んでしまいます。
麺は中細縮れ麺で、茹で加減もちょうどいい固さでツルしこ食感がたまんないです。
トッピングの海老ワンタンは値段が200円にしては6個入っており、皮はツルんと入っていきなんと驚くことにワンタン1個に海老が丸ごと1尾入って海老のぷりぷり食感がたまりません。
ワンタンの餡の量は普通ですが、うっすら小海老が1個入っている贅沢さでしかも塩ベースのスープの相性は非常にいいです。
メンマも味付けが薄っすら甘じょっぱさを感じ食感は若干柔らかめでありますが、塩スープの味を損なわずにパクパク食べられます。
大判の豚バラチャーシューは箸で掴むと崩れるほど柔らかく、脂っぽさも抑えられながらもホロホロと柔らかく、味も染みていてこちらも非常に旨いです。
海苔も厚みがあるものを使用して、海苔の磯風味とスープの相性も非常にいいですね。
麺量はそれなりにありながらも非常にスープが飲みやすかったこともあり完食。ごちそうさまでした。
感想&まとめ
今回、初めて福島市北部の郊外の住宅街のど真ん中にある【支那そば二階堂】さんに行ってきたんですけど、非常に完成度の高いラーメンをいただくことができてよかったと思います。
お店は本当に一軒家の住宅と収穫間近のリンゴ畑が混在する立地にあるにも関わらず、地元と思われる常連客がお昼時ということもあってか吸い込まれるかのように次々に入店してきて店内も活気があって、ホールの女性店員さんの福島なまりの方言の温かい接客と、厨房には中年の男性店主さんと助手の店員さんがあわただしく作っていましたけど、職人っぽい風貌も非常に良かったと思います。
また他のお客さんの多くは味噌系のメニューを頼む人が多く、味噌が非常に美味しいんだろうなと思います。
今回サイドメニューのご飯ものはスルーしましたけど「豚丼」や「ちまき」が非常に気になりましたね。
ということでいったん私は福島駅に戻り、飯坂温泉に向かって今回のお目当てのメニューに向かっていきます。
第三弾に続く。
アクセス&営業時間
住所: 福島県福島市笹谷稲場37−2 パルメディオ
アクセス:福島交通飯坂線「笹谷駅」から徒歩13分。車利用の場合駐車場完備。
営業時間:11時00分~14時30分
定休日:火曜日
URL:なし
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