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どうも皆さん失礼します。「かずろっく」です。
今回はJR「錦糸町駅」南口を京葉道路を渡ってすぐ目の間にある家系ラーメン
【漢ラーメン室(おとこらーめんむろ)】さんに、昨年の大晦日前日の12月30日以来再訪することになりました。
前回は「特製ラーメン並」と「無料ライスお代わり自由」を注文した時の記事を投稿しましたが、お店のメニューの最高値である【極上ラーメン】の存在が気になり約5カ月ぶりの再訪となります。
券売機
今回は迷わずシンプルに「極上ラーメン並1300円」をプッシュ。そして前回初訪問した時は、「ライス無料お代わり自由」の手書きのポスターが券売機に貼られていましたが、さすがにお米の高騰によりライス1杯「100円」、「ライスおかわり放題150円」のボタンが新たに出来上がっていました。
今年の3月まで「ライス無料おかわり自由」を続けていたみたいですが、近年お米の値段が高騰をし続けているため、ライスの有料化を余儀なくされたと思います。とはいっても某資本系家系ラーメンよりもまだ安く提供してることを考えてもまだ安いほうかもしれないです。
卓上調味料
卓上調味料の種類も前回訪問時と変わらずブラックペッパー、いりごま、豆板醤、マヨネーズ、お酢、そしてカウンターの上に置かれている、「青かっぱ」と「一味醤油漬け」といったラインナップ。
訪問した時間は平日の午後8時にさしかかるところ。店内は先客2名だけの閑散とした雰囲気ですぐにカウンター席に着席することができました。お店も深夜まで営業しているのでピークはお酒が飲み終わった午後10時頃だと思います。
「お代わり付きライス」150円
ライスの量は普通で注文しました。しかもお米は確か宮城県産のものを使用しており、お米が立っています。
そこから「青かっぱ」と「一味唐辛子醬油漬け」をライスにのせてラーメンの到着を待つことに・・・。
「極上ラーメン並」1300円
先ほどのライスが到着してから1分も経たないうちに「極上ラーメン並」が着丼しました。ちなみにお好みは「全部普通」にしました。
トッピングは初回訪問時に食べた「特製ラーメン」よりワンランクアップされた感じで、高級海苔5枚、チャーシュー3枚、小間切れチャーシュー、味玉、ほうれん草増しといった構成です。初回訪問時に注文した「特製ラーメン並1000円」と比較してみます。
比較して一番わかりやすいのが、「特製」よりも「極上」の海苔が光沢で艶々しているのがわかります。
まずはスープから一口。初回訪問時と同じくたれもスープも全体的にマイルドな口当たりで飲みやすいです。ただ吉村家直系店、王道家グループの醤油のエッジが効いた家系ラーメンも好きなので味濃いめにしたらもっと醤油のキレを感じるかもしれません。
麺は相変わらずの「酒井製麺」製の中細平打ち麺で、すすってみると前回同様麺の固さを普通でお願いしたんですけど、芯が残っていて固めに茹であがっていました。
実は私家系ラーメンの麺は固めは苦手で、今回はスープと麺が前回より少し馴染んでいない感じもしました。ちょっと個人的には残念です。
つづいて「細切れチャーシュー」は、スープと一緒に食べるといいアクセントとなって、ライスの上にそのままかけて食べても旨かったです。
薄めかつ大きめにスライスされた豚肩ロースチャーシューは、前回同様程よい食感と味が絶妙で安定した旨さです。
「特製ラーメン」よりワンランクアップした高級海苔は箸をつかんでも若干厚めでこのままライスに巻いて食べてみます。
上手く箸で巻くことはできませんでしたが、途中で海苔がちぎれることなく口の中に運んでいくと、ライスの焚き加減は若干固めではありますが、この海苔の舌触りがツルツルしていて、海苔の磯の風味もより強く感じつつ、お米の旨さをより引き立たせている気もします。
ほうれん草も前回同様、茹で加減もちょうどよく、ほろ苦さと甘さがある食感に。
半熟の味付け卵も前回と変わらぬ安定した味付けです。
味変で卓上のおろしにんにくを一杯投入。
ブラックペッパーも投入。
ライスもおかわり。量は半分にしてもらいました。
にんにくの香りをまとった海苔をライスに巻いて完食します。
ごちそうさまです。ライスをおかわりすると相当腹が一杯です。
感想＆まとめ
今回2度目の訪問にて【漢ラーメン室】さんの最高値商品である「極上ラーメン並」を食べてきましたが、「特製ラーメン」との差は高級海苔、細切れチャーシュー、大判なチャーシュー1枚追加で特に極上感を感じることなく、「特製でも十分じゃね？」と正直な感想です。
ただ某資本系家系ラーメン店の「MAXラーメン並1350円」よりはクオリティーの差は歴然でテイストも他の武蔵家系譜の店よりライトに仕上がっているので、お店の入っている裏側には多数の飲み屋があるので、お酒を飲んだ後に食べる家系ラーメンとしては合うんじゃないかと思います。
「ライス無料おかわり自由」も3月中旬ころまでかなり頑張って提供されていたみたいですが、お米の価格が高騰し続け、ようやく政府が「備蓄米」を放出する事態になっているご時世なのでライスを有料化も致し方がないかと思います。
まあそれにしても某資本系家系ラーメン店のライスが1杯250円で提供されているのと比べるとかなり安くお米もちゃんとしたものを使っているのを考えればはるかにましだと思います。
アクセス＆営業時間
住所：東京都墨田区江東橋３丁目８−７ 錦糸町駅前プラザビル 1F
アクセス：JR総武線各駅停車、総武線快速、東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」南口より京葉道路を渡ってすぐ
営業時間：9時00分～2時00分
定休日：無休(年末年始休みあり)
URL: https://x.com/otokoramen_muro
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