どうもご無沙汰しております。「かずろっく」です。2023年もあとわずかとなりましたね。
今回はJR「津田沼駅」南口と「京成津田沼駅」の中間地点かつラーメン「津田沼駅南口三大名店」の一つである【麺屋宜候(ようそろ)】に初訪問&実食レビュー記事を投稿させていただきます。
「津田沼駅南口」のラーメンの名店と言えば、1999年創業の「津田沼必勝軒」、「栄昇らーめん」、そして今回訪問となる2018年創業の【麺屋宜候】と思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?と言っても「津田沼駅南口三大名店」と呼んでいるのは私だけかもしれないですけど…..(汗)
余談はさておき早速店内で食券を購入してレビューを進めていきます。
店頭&券売機
訪問した時間は12時を少し過ぎたところ。店の周辺は津田沼駅南口のメイン通りである「まろにえ通り」を一本はずれたところにあるので人通りはまばらなこともあり、先客は3名ほど。
店前のA看板は「はまぐり出汁」のラーメンと「濃厚煮干しつけ麺」の二枚看板がこの店の売りで、この日は12月にもかかわらず昼間の気温が20℃近くあったので、今回は迷わずつけ麺一択にしました。
店内の券売機は塩と醤油の「はまぐりらぁ麺」がこの時期の看板メニューで、淡麗系も味わいたいと思いつつ、券売機の右端の「特製濃厚煮干しつけ麵1300円」とランチ限定の「ミニチャーシュー丼150円」をプッシュしました。
卓上
「宜候」さんにはコショーやお酢などの調味料は一切置かれていません。おかれているのは壁にお品書きとお冷用のコップ、プラスチック製の箸と箱ティッシュのみのシンプルな配置。頼めばコショーを持ってきてくれるかもしれませんが、調味料無しでラーメンを味わってもらいたいという店主さんのこだわりもあって今回は調味料無しで味わっていきたいと思います。
着丼「濃厚煮干しつけ麵1300円」&「ランチ限定ミニチャーシュー丼150円」
着席してから待つこと8分ほど、今日の目当て「濃厚煮干しつけ麵」とミニチャーシュー丼が着丼しました。
ドロッとしたつけダレと麺の盛りのビジュアルが食欲をそそりますね。麺量も並盛で推定で250gほどありそうで食べ応えありそうですね。特製のトッピングは海苔2枚、青菜、白髪ネギ、低温調理の豚ロースチャーシューが5枚、穂先メンマ、半熟の味玉の構成です。
まずは麺だけをすすっていきます。
使用している製麺所の麺は不明ですが、冷水で〆られた太麺は他店の麺より若干加水率が低い麺を使用しており噛むと麺のモチッとぱつっとアルデンテ状に仕上がっており、噛むと麺の甘みも感じられます。
次に麺をつけダレ軽くくぐらせると、濃厚な魚介の風味がありますが、先に鰹節の風味が来て後から煮干しの独特のほのかなビターかつえぐみがきます。他店のにセメント色の濃厚な煮干しのおパンチが効いたタイプとは違うタイプです。
白髪ネギ水でさらした状態のものではネギの辛みがなく甘みがありみずみずしさもあります。低温調理製法チャーシューは、薄めでやや小ぶりの大きさですが、柔らかすぎず固すぎない肉質で、わずかに噛み応えがあり噛むごとに豚の旨味が口の中に広がり、つけダレとのバランスもちょうどいいです。
麺を海苔ではさんでつけダレに浸して食べると海苔独自の磯の風味とつけダレがマッチしてさらに食欲が進みます。私家系ラーメンは好きなせいもあるので海苔ましにしてもよかったかもしれなかったです。
穂先メンマは柔らかめで味付けが薄めなものを使用。
半熟の味玉は見た目の色はやや濃いですが、しょっぱ過ぎず甘すぎず、黄身はもちろんトロットしています。
ランチ限定「ミニチャーシュー丼」
つけ麺のお供に頼んだランチ限定の「ミニチャーシュー丼」はバーナーで炙られた刻みチャーシューがふんだんに盛られており、口の中に一口ほおばると、炙った香りが鼻から抜けて薄めのタレで味付けされて食欲が進みます。ちなみに通常サイズは350円です。
ミニチャーシュー丼の上からつけダレをレンゲで一杯かけて食べるとまた違った違います。ケンカするかと思いましたが、意外にするするといけます。
スープ割
最後にスープ割をして、つけダレを最後まで飲み干していきます。
そして最後に完食ごちそうさまでした。
感想&まとめ
今回初めて「麺屋宜候」さんに行って「特製濃厚煮干しつけ麺」を食べてきました。
全体的に上品な仕上がりで旨かったんです。ただつけダレはここ数年主流のドロッとしたタイプで、魚介の風味は当然強かったですけど私個人的な感想では「煮干し<鰹節」で鰹が強く煮干しの存在が弱い気がしました。
まぁかと言っても食材の価格が高騰しており、ラーメン屋の材用で扱う魚介、節系の中で特に煮干しの価格が以上に高騰して確か八王子にある某店は濃厚煮干し系のラーメンを提供していましたがあまりにも煮干しの価格が高騰してかつお節主体のメニューの変更を余儀なくされたこともあるので、こういう事情を考えると仕方がないのかもしれませんね。
あと最後に【宜候】さんは周辺のライバル店よりは訪問の難易度が低いです。「必勝軒」さんは営業時間の変更がしょっちゅうあって、食べに行こうとすると閉まっていることが多く、「栄昇らーめん」さんは行列が絶えない店で長時間店外で待つことがあります。
アクセス&営業時間
住所:千葉県習志野市津田沼2丁目6−34
アクセス:JR総武線「津田沼駅」南口より徒歩10分、京成本線「京成津田沼駅」より徒歩6分
営業時間:11時30分~15時00分、17時00分~21時00分
定休日:月曜日
URL:https://localplace.jp/sp/t200355536/
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