「谷根千エリア」の神店【麺やひだまり】の「味玉和塩らぁ麺+炭焼き豚とねぎの丼」 東京都文京区千駄木 ※【伝説の迷店】跡地からすぐ

煮干し&中華そば&つけ麺
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残暑が続く中失礼します。「かずろっく」です。

今回は谷中銀座商店街の入り口付近にあり、また一昔テレビのバラエティー番組で有名になったあの【伝説の迷店】があった場所と目と鼻の先にあるお店【麺やひだまり】さんに初訪問、実食&レビューを投稿します。

今お伝えしたように今回の記事は【麺やひだまり】さんの実食レビューだけでなく、【伝説の迷店】跡地についても記事の最後に少しだけお伝えしたいと思います。

宅麺

店頭

たまたまネット記事やYouTubeであの【伝説の迷店】のことを見ていたら私は「この周辺で美味しいラーメン屋はあるのだろうか?」と気になってGoogleMapで検索したら数軒ラーメン屋さんが出てきてその中の【伝説の迷店】跡地の目と鼻の先にある【麺やひだまり】さんのラーメンが気になりついに足を運ぶことにしました。

お店に着いたのは午後2時過ぎ。この日は土曜日ということもあってか店の入り口で2人組の先客が二組強い日差しが降り注ぐ中待っていました。

私も先客に続いて並んで待って、店内の様子をちらっとうかがってみると、来店客の半数は外国人観光客の方でした。メニュー表も日本語の下に英文表記されているので、外待ちのお客さんも外国人の人が後からぞろぞろ並びだして、ここ【麺やひだまり】さんは外国人観光客から高評価を得ている店だということがうかがえます。

メニュー&券売機と数々のサイン

先日お店の口コミを見ると「塩らぁ麺」を売りにしていることから私も今回は迷わず「塩」の券売機のボタンをプッシュしました。

この日も外の気温が35℃近くあってまた雨が降った後なので湿度が半端なく余計暑さを感じたので「つけ麺」か限定の「冷やし」にしようかと一瞬思いましたが、今回は初訪問なのでいつものルーティンで券売機の左上にある「味玉和塩らぁ麺950円」をプッシュ。

さらにご飯ものの「炭焼き豚とねぎの丼350円」「半替え玉100円」をプッシュして、店内でも数分席が空くのを待っていました。

店内には数々の著名人のサイン入りの色紙が券売機の上をはじめ、店内のあちこちに数多く飾られていました。

ラーメン評論家のドンである「大崎裕史」さんや「石神秀幸」さん、ラーメン官僚「かずあっきぃ」さんのサインの色紙がある中、私の中で印象に残っていたのが店奥にある故・「三浦春馬」さんのサインの色紙が飾られていたので、撮影させていただきました。

卓上調味料

席が空いてカウンター席に案内され、席に座ると眼鏡をかけた強面の店主と容姿端麗な女将さんがラーメンを作り、店主さんのお父さんらしき人が洗い場と、調理補助をするオペレーションシステムで営業されています。

店内の雰囲気はモダンな基調でかつ外国人観光客が半分以上いるので英語、フランス語、スペイン語の言語が飛び交って、店員さんも英語対応しています。

そして外国人観光客のほとんどの人はコロナビールハートランドビール🍺のビンを片手にラーメンをすすっていました。そんな異国情緒の店内の雰囲気を感じつつラーメンの着丼を待っておりました。

着丼&実食

席に座って待つこと5~6分、ついにお目当ての「味玉和塩らぁ麺」が着丼しました。ラーメンのビジュアルが本当に綺麗です。店内の照明がやや暗めなので上手く撮影できませんでしたが…。

まずはスープからレンゲ一口。スープの温度は若干温めでありますが透明度の高いスープは数種類の節系と貝類の出汁がふんだんに効いていて、後から優しい塩味が口の中に広がり、一口だけでなく三口飲んでしまいました。

続いて麺をすすることに。麺は「三河屋製麺」の全粒粉特注麺で細麺でありながら、伸びにくく噛むごとに小麦の甘みも感じられ貝の出汁スープとの相性は抜群です。

スープが浸み込んだ海苔で麺を巻いて食べると海苔の磯風味も重なってなお美味。追加で海苔を頼むべきだったと思いました。

続いてはチャーシュー。デフォルトでも低温調理タイプの肩ロース炙りのバラチャーシューが1枚づつトッピングで盛られています。

低温調理タイプの肩ロースは大判で薄めにスライスされ、味付けは薄めながら肉の旨味を感じられますが、早めに食べないとスープの温度で色と肉質も変わってしまうため、早めに食べるのがおススメだと思います。

炙りのバラチャーシューは、噛むと意外にもさっぱりして炙った香ばしさと肉の甘みがあります。

「味玉」は味付けが甘くなく出汁が効いて、こちらも塩味のスープと相性がいいです。

味変でホワイトペッパーを少々入れると、全体的に味を引き締めさせます。

炭焼き豚とねぎの丼

次にラーメンと一緒に券売機で購入した「炭焼き豚とねぎの丼」。画像からは伝わりにくいかもしれませんが、思っていた以上のボリュームがあります。

丼の中央にこんもり盛られたネギを崩すと中から練り梅が顔を出してきました。炙り豚の上に練り梅とネギをご飯と一緒に食べると梅の酸味でさっぱりしつつ、炙った豚バラ肉の香ばしさとごま油、薄めに塩だれが効いていて非常に食べやすいです。

このご飯ものだけでもかなりクオリティーが高い一品で、350円という値段でコスパも相当良いです。

半替え玉

ラーメンの後半に「半替え玉」も着丼しました。麺にタレがかかっており、麺だけをすすってみます。

これだけでも十分麺の小麦の香りと甘み、そしてタレの美味さが相まって完食してしまいそうです。

ラーメンの丼に残ったスープに半替え玉の麺をくぐらせてすすると出汁の旨味が倍増され一気に完食。ごちそうさまでした。全体的にさっぱりした味わいですがもう腹は一杯です。

まとめ

いやあ本当に上品でしっかりある程度時間をかけて味わ和えるラーメンを食べることができたのは何年振りかっていう感じです。ラーメンの味も確かに貝の出汁が効いていて旨かったんですけど、ご飯ものの「炙り豚とネギの丼」は、量と味と質と値段には少し驚かされて、ご飯ものだけでも非常に商品価値の高い一品だったと思います。

そして店の雰囲気は欧米の外国人観光客の人たちで賑わっていて、東京のラーメン屋にいながら店内は英語、スペイン語、フランス語が飛び交っていて、店内の空間だけでも何処かの国のラーメン屋でラーメンをすすっているようで、こんな感覚は多分今までにないかと思いました。

アクセス・営業時間

住所:東京都文京区千駄木3丁目43−9
アクセス:東京メトロ千代田線「千駄木駅」2番出口より徒歩5分。東京メトロ千代田線、JR京浜東北、山手線「西日暮里駅」より徒歩8分。
営業時間:火曜日~金曜日 11時30分~16時00分
土曜日曜日   11時30分~15時00分、18時00分~20時00分
定休日:月曜日
URL:https://twitter.com/hidamariken

「伝説の迷店」の跡地について

記事の冒頭にお伝えした一昔前にテレビのバラエティー番組で世間を震撼させたあの知る人ぞ知るあの「伝説の迷店」跡地について現地調査しようとしたのですが、現在のお店の店主から撮影許可が下りなかったことと、スマホのバッテリーが切れてしまったこともあり投稿できませんでした。また次回「谷根千エリア」で気になったラーメン店があるのでその時の記事で投稿推していきたいと思います。

 

 

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