「習志野市唯一の本格店炊き家系」で喰らう夏季限定「家系冷やし」【横浜家系ラーメン 蓮】 京成大久保駅ラーメン

横浜家系
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どうもお世話になっています。「かずろっく」です。

今回は夏休み企画ということで、「つけ麺」「冷やし」をメインに記事を投稿しています。

そんな中、京成大久保駅前商店街にある【横浜家系ラーメン 蓮】さんのX(旧Twitter)の投稿で夏季限定で「家系冷やし」を提供していることで

「家系ラーメンで冷やし???」

と今まで聞いたことがあるような無いようなことで、私は「家系ラーメンで冷やしってどんな味なんだろう?」と気になって、久々に訪問してきました。

店頭&券売機

店頭の看板には通常の「ラーメン」と「つけ麺」の他に限定で「燕三条系煮干しラーメン」の写真があり、そして今回がお目当ての「家系冷やし中華」が右端に写っています。

券売機では「限定」専用のボタンがないため、通常の「ラーメン850円」「100円トッピング」を買うかもしくは「ラーメン850円」と現金100円を渡して「冷やしで」といえば提供してくれます。

まあどこの店もそうですけど、ラーメンの値段は上がりましたね。しかもライスが有料になっています。仕方がないことではありますが、以前訪問した時の「蓮」さんのライス🍚の炊き加減は絶品そのものだったと思います。

ライスサーバー

 

「蓮」さんのライスは家系ラーメン店の中でもトップクラスで、めちゃくちゃ旨かった記憶があったので追加で「無限ライス100円」の食券を購入し、若き女将さんに食券を渡すと同時に茶碗をもらいセルフでライスを盛りました。

ライスサーバーにはお供に「青かっぱ」「辛かっぱ」、そして新たに「ニンニク醤油漬け」「マヨネーズ」が置かれていました。

ライスの上に「辛かっぱ」と「ニンニク醬油漬け」さらに「マヨネーズ」をかけてみました。

メインの「冷やし」が着丼するまでの間、ライスを先にいただきました。いやあこのライスの炊き加減半端なく美味いです。失礼な話ですけどライスだけでいけそうな気がします。

「蓮」さんで炊いているライスはお米を厳選したブランド米使用で、女将さんが炊き方にこだわって炊いているので、粘り気は「あきたこまち」ほどではないですけと、お米の固さといい甘さがあって箸が進みます。「冷やし」が来るまでの間にライスをお代わりしてしまいました。この後にどう響くか?

着丼「家系冷やし中華」

ついに家系ラーメンの冷やし版の「家系冷やし中華」が着丼しました。ビジュアルからして清涼感はさほど感じられなく「まぜそば」に近いです。そして麺量と標準トッピングの量は店頭看板の写真よりボリュームがあるように見えます。

まずは冷やしのスープから一口。「ん~~?」豚骨醤油ベースというイメージが強かったですが、思ってもない「変化球」をかけられました。胡麻ベースのスープで少し辛味を効かせていてさっぱりしています。

冷水で〆られた麺は太麺で冷たくすすることができます。麺量はやはり「ラーメン」の並より多い気がして、従来の「冷やしラーメン」より食べ応えがあります。麺は「酒井製麺」製ではないですが「ムチッ」と「モチッ」とした食感が楽しめます。

価格高騰でしかも物がよくなく「家系ラーメン業界」では頭を抱えている「ほうれん草」は「蓮」さんではデフォでもしっかりした量が入っていてしかも新鮮で甘みがあります。

「穂先メンマ」は長めなものが3本入っており、柔らかめな食感ながらタケノコ本来の繊維質も残って、味が薄めながらメンマの甘みがあります。

角切りのチャーシューは豚の肩ロースを軽くスモークされており、量もゴロゴロ入っていて脂身が少なくやや固めで噛み応えがありますが、噛むと肉の旨味とスモークの香りが鼻から抜けます。

家系ラーメンならでは、麺を海苔で巻いて食べます。通常のラーメンより脂分が少なくさっぱりしているので、私なりのとしてはラーメンよりも「手巻き寿司」を食べている感覚に近いです。

丼のそこから麺とトッピングをよく混ぜ合わせると、通常のラーメンと違った濃厚な味に変化します。

最初の味変で「魚粉」を軽くかけてみます。味はさっぱりしていますが、魚粉を少し入れるだけで半分「まぜそば」を食べているかのような感覚になります。

「すいません!トッピングで味玉を付けるの忘れてしまって…」と店主さんから別皿できました。

私も最初のトッピングの盛り付けが結構なボリュームだったので半分の味玉が付いていることに気が付きませんでした。まあよくトッピングのつけ忘れはよくあることなので、ドンマイ×2。

半分の味玉は見た目の色より薄めの味付けで箸休めにはいいですね。

味変第二弾は「ラーメン酢」を一まわし入れてみます。通常のラーメンだと私の場合「おろしニンニク」は必ずと言っていいほど入れますが、今回は「冷やし」なのであえて入れません。

少し入れるだけでまたさっぱりした味わいになって、完食へと一直線です。ごちそうさまでした。

感想&まとめ

初めて「家系ラーメン」の「冷やし」バージョンを食べてみました。いやあ見た目以上に食べ応えがあって美味くて、腹一杯になりました。

味はパンチの効いた「豚骨醤油」のイメージと感覚のまま食べると、「冷やし」の味のベースが「胡麻」なので一瞬違和感を覚えるかもしれませんが、あくまでも「冷やし」というだけの概念だけで食べると他店の通常の「冷やしラーメン」より食べ応えがある一杯だったと思います。

またスープやチャーシューをはじめ、常連客を飽きさせないよう味に改良を加えられており、今度は改良された「ラーメン」の記事を投稿したいと思います。

アクセス&営業時間

住所: 千葉県習志野市大久保1丁目16−13
アクセス:京成本線「京成大久保駅」より徒歩5分
営業時間:11:00~14:00 17:00~21:00
定休日 :土日(営業している場合もあり)
URL:https://twitter.com/ren_yokohama9

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