皆様お勤めご苦労様です。「かずろっく」です。
今回家系ラーメン連食ツアーの三軒目で、JRと横浜市営地下鉄「関内」駅のすぐ目の前の商業施設CERTE(セルテ)内にある「真砂家(まさごや)」さんに訪問実食したレビュー記事を投稿させていただきます。
「真砂家」さんはコロナ真っ只中の2020年にオープンしたわりと新しめのお店で、店主さんが名店の「田上家」出身ということもあり気になるところであります。
食券購入
(撮影ミスにより券売機の画像はありません)
今回は3軒目は「たかさご家本店」か「勝鬨家」、「真砂家」のどれかにするか直前まで悩みに悩んで結局「真砂家」さんに行くことを決めました。
他の人の投稿した券売機の画像だとデフォでラーメン並が「750円」でしたけど、値上げラッシュの影響で850円になっていました。
そして私は店頭にある券売機で「チャーシューメン並1100円」と「ライス」をプッシュ。先客は若い女性客おひとり様2組がすでにラーメンをゆっくりすすっていました。
着丼、実食
食券を購入後店内に入ると店員さんに食券を渡す際にお好みを「全部普通で」と告げ席を案内され待つこと約3~4分、存在感のあるモモチャーシューと追加トッピングしていないのにそれなりのボリュームで盛られたほうれん草が存在感を放ちます。
まずはスープをレンゲで一口。醤油のエッジは思ったより控えめでやや濃厚で豚骨が強めながら鶏油の甘みと鶏ガラの旨味もあってバランスの取れた感じ。
続いて麺をすすって食べると、麺は酒井製麺ではなく、「三河屋製麺」を使用とのこと。麺は酒井製麺より加水率低めで、ツルツルとしつつ口の中で噛むとぱつっと切れるタイプながらもスープと麺がケンカすることはないです。
つづいてチャーシュー。モモチャーシューはしっとりしとしつつ弾力があって、濃厚なスープを吸ってくれる印象で、時間が経つとともに旨味が増すようなそんなチャーシューでした。
追加トッピングしたわけでもないのに、標準でこのほうれん草のボリュームはありがたいです。しかも新鮮で茹で加減も絶妙で、繊維はシャキシャキと残しつつ甘みも感じられ、家系ラーメン店でほうれん草の美味い店に出会えたのは久々な気がします。
卓上の上に置かれたおろしニンニクをスプーンに一杯、新鮮なほうれん草の上に投入。
おろしニンニクをまとったほうれん草をライスの上に乗せ、そこからスープに浸った海苔を巻いて食べるとこれまた新感覚の美味さ。
モモチャーシューでライスを巻いて食べるとどこかの「肉寿司」を食べているような感覚でこれもまた旨かったです。画像はありませんが卓上の刻み生姜を入れて味をさっぱりとさせ、完食に向かいます。
ラストスパートをかけて完食ごちそうさまでした。もうお腹いっぱいです。
感想まとめ
商業施設内にある家系ラーメンと言うと
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工場冷凍スープを使っている店
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大手資本系店の店
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クリーミーさを強調する似非家系ラーメン店
と多くの人が連想されると思いますが、ここ「真砂家」さんは店内の狭いであろう厨房でスープ、チャーシューとその他トッピングをしっかりと仕込んでいます。
「真砂家」さんはカウンター7~8席の小さな店ですが、駅前で気軽に本格的な家系ラーメンを食べたい方は是非足を運ぶ価値があるかと思います。
店舗情報
住所:神奈川県横浜市中区真砂町3丁目33セルテ6F「関内ラーメン横丁内」
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜日
アクセス:JR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩すぐ
URL:https://twitter.com/masagoya1216
参考資料
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