「資本系家系ラーメン店」と「本格店炊き家系ラーメン店」の徹底品質比較調査第2弾!”茨城県南部編”その②【横浜ラーメン一心】 茨城県南部店炊き家系ラーメン 茨城県横浜家系ラーメン 茨城県南部ラーメン 取手市ラーメン 「吉村家のれん分け店」

4.5
横浜家系

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どうも皆さん、梅雨の時期が到来してジメジメした日が続きそうですね。「かずろっく」です。

今回は前回の記事に引き続き、茨城県南部の「資本系家系ラーメン店」「本格店炊き家系ラーメン店」の品質徹底比較調査の続編になります。



そして茨城県南部の「本格店炊き家系ラーメン店」で訪問したのが茨城県取手市戸頭にある創業26年になる老舗の家系ラーメン【横浜ラーメン一心】さんです。

まず一つ【横浜ラーメン一心】さんに対してお詫びしたいのが、茨城県内に家系ラーメン店が首都圏に比べてまだ少ないのと、近隣に「王道家グループ」のお店が数店ありますが、今回の品質比較調査では「王道家グループ」のお店は除外させているという点から仕方なく「資本系家系ラーメン店」との比較対象にしてしまったことをお詫びさせていただきます。

お店までは駅から歩いて約20分くらいかかり、ちょっとラーメンとは関係ないと思いますが、お店までの町の廃れた感をちょっと見ていただこうと思います。

お店までの町の光景

(「戸頭団地商店街」の光景。8割以上のお店がシャッターで閉じている。)

【横浜ラーメン一心】さんまでは非電化路線の関東鉄道常総線「戸頭駅」から歩いていき、駅前に林立している「戸頭団地」を縦断していくように歩いていきます。

訪問した時期はGW期間中にもかかわらず、人通りはまばらです。営業しているのは商店街入ってすぐのところにあるスーパーと、2~3軒の医療機関、その医療機関の処方している調剤薬局1軒、お寿司屋さんが1軒という寂れた感が半端ないです。

団地の脇の通りに数十軒、飲食店や食料品店、スナック等があった模様ですがこちらは壊滅的に廃墟感が漂っていてもはやゴーストタウン化しています。

お店の看板はあるところはありますが、こちらの建物も閉店し廃墟化しています。そして団地や住宅街から地域住民の憩いの場大きな「とがしら公園」をさらに縦断するように足を運ぶとお店に到着しました。

店頭

公園の出口を右に曲がるとすぐにお店があります。

お店の場所は「常総ふれあい道路」という幹線道路沿いにお店を構えており、この通りには家電量販店や大型スーパー、多数のブランド力がある飲食チェーン店が軒を連ねており、車の往来が激しく、自転車や歩行者の人通りがあり非常ににぎわっている感じでした。

この通りにロードサイド型の店舗が集中していることもあって、客足を取られ先ほどの「戸頭団地商店街」やその周辺のお店も閉店し、廃墟化が進んでいるとみられます。

お店を挟んで道路の向かい側には「ケーズデンキ」があり、車利用の方は向かいのケーズデンキの駐車場を利用してくるお客さんもいます。お店の案内ポスターですと「ケーズデンキ駐車場利用可」と書かれていましたので。

店構えは、非常に歴史を感じる渋さが出ていて、私が想像するに「クラシカル家系」の感じがしてきます。それではお店の中に入っていきます。

メニュー表

お店のオーダー形式は家系ラーメン店では希少な「注文制」となっており、ラーメンの種類は味は醤油から、辛い系の「赤」、魚介系の「和風」、つけ麺と油そばといった構成となっています。

そしてお店の特徴なのが「豚モモ」「豚バラ」「豚肩ロース」といった部位の違うチャーシューが用意されていて、どれも窯で焼いているとのことで、店内はスモーキーな香りが漂っている増す。

そして今回メニュー表で「一番人気」と書かれている「バラチャーシューメン醤油」
1,100円麺量並と追加トッピングで海苔増し100円、

ごはんもので「ネギ丼」350円を注文してみました。ちなみにラーメンのお好みは聞かれませんでした。

卓上調味料

卓上調味料はブラックペッパー、ラー油、マヨネーズ、おろしにんにく、お酢といったラインナップ。豆板醤やおろし生姜はありませんでしたが、店員さんに頼めば出してくれるかと思います。

訪問した時間は午前11時20分頃で、店内は全てカウンター席が14席ほどで先客は男性客が7~8名ほどおり、店主さんと女将さんと思われる方の2オペ体制で営業していました。

私が入店した際はすぐ着席することができましたが、メニュー表を見てすぐに後客で家族連れ、団体と思われるお客さんがなだれ込むように入店していき、一時外待ちができる状態でした。

「バラチャーシューメン醤油」麺量並と「ネギ丼」

注文してから待つこと6~7分ほど、先に「バラチャーシューメン醤油」麺量並と追加海苔増しが着丼しました。

着丼すると同時にチャーシューのスモーキーな香りがたちこめて食欲をそそります。またほうれん草の量が少し多めに入っているのもありがたいですね。

ラーメンの着丼からすぐに「ネギ丼」350円も到着しました。

【横浜ラーメン一心】さんでごはんものを注文すると、半ライスからでも必ずたくあんが別添で付いてくるのでこのちょっとしたサービスもありがたいですね。

しかも「ネギ丼」のネギの量がラーショのものを凌駕するくらいの量があって結構ボリューミーで、細かく刻んだチャーシューもふんだんに入っています。

まずはスープから一口。

スモーキーな香りが溶け込んだ芳醇なスープは豚骨の割合が多めですが、ベタッと粘度がなくややさらっとした感じがあり、醤油の風味もありますが、尖った感じはなく非常にバランスのとれた感じで、出汁を重視するクラシカル家系よりちょっと濃厚な印象です。

また鶏油特有の甘みは感じますが、お店で抽出した天然物を使用しているため前回の記事で紹介した【清六家】の既成品の鶏油のような後味にやたら甘さが口に残るということはなくさっと口の中に消えていきます。

麺は「酒井製麺」製の中太平打ち麺でありますが、ややウェーブがかかったタイプを使用しています。

実際すすってみると、「酒井製麺」特有のもちッとした食感の上にウェーブがかかっているので、すすり具合が単調にならず、噛むごとに麺が踊っているような感じがして面白い食感になっています。

メイントッピングの豚バラのスモークチャーシューは、香りは最上級のベーコンをさらに芳醇な香り香りに仕上げており、豚バラの脂っぽさはほとんど感じず、肉汁がじわっとスモークされた香りが包み込むように広がっていきます。

これ以上言葉で言い表すのは難しいですが、「吉村家直系店」「王道家グループ」などのスモークチャーシューとはまた一味違っており、前者は肉の脂を焦がした煙で燻しているタイプで、【一心】さんのチャーシューは、スモークチップで燻しているような香りがして香りはベーコンに近いですけど、ベーコンよりは塩分濃度は低く芳醇な上品な香りが鼻から抜けていくようです。

 

続いてごはんものの「ネギ丼」は、ライスの量は半ライスくらいの量ですがライス以上に千切りのネギがこれでもかというくらいに盛られており、女将さんと思われる女性店員さんがラーメンを作っている合間にあわただしくボールに大量の千切りネギを投入して専用のタレと刻みチャーシューを混ぜ合わせ、空気を入れ込むように混ぜたネギはタレと相性は絶妙なバランスで非常に食欲が進む味付けになっています。

スープの味をしみ込ませた海苔をネギ丼に巻いて食べようとしますが、ご飯が見えないくらいのネギの量が盛られているため、ほぼネギを巻いて食べる状態になりました。

でもスープに浸った海苔とネギの相性も抜群で、私が今までに食べたことがない食感に仕上がっています。

箸休めの可愛らしいたくあんをパクリと食べると良い塩加減でオアシス的な存在になっています。

味変でブラックペッパーとおろしにんにくを投入してみます。

普通のおろしにんにくと思いきやグリーンにんにくでした。

このグリーンにんにくを備え付けのスプーンで山盛り1杯投入。そこから溶かして飲んでみるとスープにさらなるパンチとキレが出てきました。

終盤は残った海苔で麺とほうれん草を挟んで食べると、ライスを挟んで食べたものとは一味違った旨さになります。

そしてあっという間に完食。ごちそうさまでした。

感想&まとめ

今回茨城県南部、守谷市と取手市に訪問してそれぞれ「資本系家系ラーメン」の【清六家守谷駅前店】と「本格店炊き家系ラーメン店」の【横浜ラーメン一心】さんを食べ比べて、また品質も比較してきましたが、【横浜ラーメン一心】さんの方が申し訳ないくらいに後引く旨さと品質にもこだわっている感が否めませんでした。

【清六家グループ】のラーメンも他の資本系家系ラーメンチェーンよりそれなりに食材にこだわって提供していましたが、私個人的にはちょっと勿体ない提供をしているなと思い、材料費の関係で厳しいのは分かるのですがちょっと工夫で少しでも食材を生かす方法で提供すればもう少し再訪意欲がわいてくる印象も受けました。

今回訪問した【一心】さんの話に戻りますが、これから夏場を迎えるので辛い系のラーメンや、つけ麺、油そばも旨そうに見えたので、私から言うと【一心】さんのラーメンは資本系家系より各が何段も上のような気がしたので、王道家グループの【熊田家】さんか、同じ王道家グループの【がく】さんと比較してみたほうがよさそうな気がしました。

そもそも周辺に家系ラーメン店が少ないので仕方がないのかもしれませんがタイミングが合った際にはつくば市方面にも足を運んでみたいと思います。

アクセス&営業時間

住所: 茨城県取手市戸頭1274−3
アクセス:関東鉄道常総線「戸頭駅」より徒歩20分。車利用の場合道路向かいの「ケーズデンキ」駐車場利用可
営業時間: 11時00分~14時00分、17時00分~20時45分 木曜のみ11時00分~14時00分
定休日:月曜日
URL:https://twitter.com/torideisshin?s=21

 

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